トップ>兵庫のやきもの>三田焼に関する考察>「神田惣兵衛と内田忠平衛会見図」仙義堂月海筆

【「神田惣兵衛と内田忠平衛会見図」仙義堂月海筆】

        文化文政の頃とし候はばその水くきのあと□□□□□人の世

        のいとなみゆたかにとみにさかえにきはむける年とはなりけり

        この三田の里にてもその青やかさあざやかに翡翠の翼の色に

        も増してうるはしきうえはいすきたるそのもとで□いたしたるは

        三田本町神田惣兵衛とてそこひ□□□まで黄金寶物□□□さえ

        □□で肝太きあきうどなりけり

        陶のたくみ内田忠兵衛はこの惣兵衛のうしろだてによりてこそ

        さしも後のよに高き名を残す青磁を焼きたるけれ

        いまし忠兵衛砥石川あたりにてやきもののよき原の石さ

        がしあてればこを惣兵衛の前にさしいだしその□ひる共にせんとな

        ひなとの絵がらなりけらし窯の煙は絶えつれどこれが二人の

        名はいついつまでもいひつぎ語りつぎそのいさをしとほめな

        むはひとりわれらばかりにはあらざりけらし

            昭和三十九年水無月仲の五日

            児玉尊臣しるす

   
       

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