トップ>兵庫のやきもの>三田焼に関する考察>神田惣兵衛肖像画 正覚寺住職道淳和尚讃・仙義堂月海筆

【神田惣兵衛肖像画 正覚寺住職道淳和尚讃・仙義堂月海筆
s009.jpg    
   

神田義重は、摂州川辺郡中筋村小池氏の息子也。同州有馬郡三田町神田氏の養子

になる。童名九十郎、惣兵衛襲名す。性格胆力有優秀也。藩庁に青磁陶を以て国産

に充を建議す。地石は丹州多喜郡古市村に取る。上薬は當国有馬郡砥石谷に極む。

時に天明九年陶所創るに於いて京都清水、肥前有田の器職を召す。松山庄三輪村

狗奥。品物清麗潤沢閧然四方に名を揚げる。文政五年富士の峯の麓に於いて陶器

の一山虫尾新田開く。嗚呼青巒嶷々萬代功之を使わず使人神思清發文化十一年

青山侯の召見に応じ、城外王地山の下に陶器所を建てる。是を以て、三田青磁天下

に冠たり。天保九年十月二十日端坐して死す。贈名、伍心院覚譽大然居士。いまは

世にありまのふしのやま松のミとりの器の名こそたかけれ慶応二丙寅年、仲春、

大僧都、道淳詠む並びに記す。

       

  古物商(ふるものあきない) ひじり屋  〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1−8−1
TEL:0798-54-5258  
フリーダイヤル: 0120-71-3798  E-mail: info@hijiriya.com
[閉じる]